こんにちは!!
YYYA’s CAMPです!!
いつもご覧くださり、ありがとうございます(^ ^)
今回はYYYA’s CAMPの動画にてメインのテントとなっている『バンドックソロベースEX』について記事を書かせて頂きます!!
- バンドックソロベースEXの購入をご検討の方
- バンドックソロベースEXを買ったけれど、あまり使えずにお困りの方
そんな方々へ向けて、、、
バンドックソロベースEXでの野営を30泊以上経験したから言える、良いところと、惜しいところをYYYA’s CAMP的な視点でご紹介致します!!
結論から自身を持って言えるとことは、、、
バンドックソロベースEXは最高なパップテントであり、野営を全力で楽しむためのステキな相棒です♪
では、いってみましょう!!
バンドックソロベースEXの良いところ
バンドックソロベースEXの良いところは大きく分けると以下です!!
- 機能性
- アレンジ力
- 無骨さかっこよさ
これらの3大ポイント踏まえて、ご紹介していきますね♪
テントの生地や付属品の頑丈さ
テントを長く使う上で1番大事なことは、テント生地の頑丈さです。
バンドックソベースの生地はコットンとポリエステルの混紡生地となり、重さはありますがその分頑丈です。
30泊以上の野営を共に過ごしましたが、生地の破れもなく、へたりもありません。
テント近くで焚火をすることは多いですが、火の粉が飛んで破れることは今のところなく、多少の火の粉では破れないと思われます。
そして、焚火の煙をもろに浴びてきたテント生地は購入当時の生地感よりもしっとりしてきており、良い意味で味が出てきています。
その変化を楽しめるのもコットン素材を含んでいるからだと思います。
付属品のポール、ガイローブ、蚊帳も正直、、、初めてみた時はちょっとチープな印象がありましたが、何度も使ってみて頑丈なんだと気付かされました。
特にポール内部にゴムが入っているのですが、使い続けたことでの劣化も感じられず、今もなおしっかりゴムの力を発揮しています。
付属の蚊帳も生地に張りがあり、ベース部分の生地もしっかりしているので地面からの湿気などはそこまで感じずに快適です。
ただ、1点だけ注意ですが、、、
付属のペグは本当に使い物になりませんので、他の頑丈なペグへの変更をオススメします、、、汗
とにかく、長く使える頑丈な素材を使っているバンドックソロベースEXは安心のテントであると言えます。
冬の寒さにも耐えうるスカート付き構造
バンドックソロベースEXにはテント周辺にスカートが付いており、外気を防ぐ力があります。
真冬の野営でも外からの外気を防いでくれるので、安心です。
本音を言うと、真冬の野営は寒いです(笑)
ですが、もしスカートがなかったらと考えると、さらに寒さを感じることになります。
そう考えると、確実に必要な機能だといえます。
真冬の外から流れてくる寒さは寝ている時に特に強く感じます。
底冷え対策も大事ですが、すーっと流れてくる外気の寒さで何度も目が冷めた経験があるので、それを少しでも防げるスカートは本当に助かります。
居住性の高さ
バンドックソロベースEXはソロキャンプにおいては非常に快適な居住空間を構築出来ます。
前幕を跳ね上げた状態であれば、上記画像のように椅子を中心に手の届く範囲にキャンプ道具等を配置することが出来ます。
まさに、自分だけの秘密基地を創れる感じです。
この感じを実現出来るのも、バンドックソロベースEXの魅力です。
収納袋に余裕がある【これは本当に助かる機能です】
バンドックソロベースEXの収納袋はぴったりサイズではなくて、やや余裕を持たせた作りになっています。
今まで何泊もこのテントの使用してきて、助かるなと思った機能の1つです。
他テントの収納袋にありがちな、ぴったり設計による、収納時の大変さを感じることはないです。
撤収時は適当に畳んで、袋に突っ込むことが出来ます。本当に簡単に収納が出来ます。
付属のポール、ペグ、蚊帳、ガイロープは収納時はテントに挟んで畳む感じがオススメです。
YYYA’s CAMPではバンドックソロベースEXをカスタムしていますが、カスタムしたパーツも問題なく入ります。
なので、自分だけのアレンジパーツも入る収納袋の寛大さに感動しています。
テントのお手入れも楽【干す、乾かすが楽】
バンドックソロベースEXは乾かすのも早くて楽です。
素材はコットンとポリエステルであり、ナイロン素材のテントには比べて乾きが遅いのではないかと思っていましたが、乾きは想像よりも早かったです。
夜露や雨で濡れてしまった場合は朝日が登った後に数時間干しておけば乾きます。
濡れたまま自宅へ持ち帰っても、ベランダなどのスペースや駐車場などで乾かしておけば、直ぐに乾きます。
ソロベースの生地を広げた大きさは、他テントに比べて小ぶりなので、単身暮らしのアパートなどのベランダでも乾かす場所として問題ないです。
こんな感じで、お手入れも楽なバンドックソロベースEXでした。
カスタム性の高さ【自分だけのバンドックソロベースEXの実現】
バンドックソロベースEXはカスタム性の幅広さも大きな魅力です。
▼YYYA’s CAMPのバンドックソロベースEXのカスタムの現状については以下の記事にてご紹介しています。
最近では念願のポールをカスタムして、より軍幕へ近づきました♪
自分だけのテントを実現出来るのもバンドックソロベースEXの魅力です!!
色味が最高【他のバンドックギアとの相性が抜群】
無骨なカーキの色味がなんと言えない雰囲気を醸し出してくれます。
このカーキの色味が最高なんです。
そして、他のバンドックで人気のギアとの相性も抜群です。
▼バンドックの焚き火チェア
バンドック焚き火チェアについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
▼バンドックの薪ラック
これらのバンドックギアとの色合わせも完璧で、テント周りの無骨感をさらに演出してくれます。
実際に自分の目でバンドックソロベースEXのカーキ色をご覧頂ければ、かっこいいと即座に感じで頂けると思います!!
キャンプ場で他の人と被っても気にならない、自分だけの個性を出せるのも魅力
バンドックソロベースEXはパップテントと言われる実際の軍隊でも使われていたテントがベースです。
パップテントというかたち事態が唯一無二であり、それは長く使われてきた歴史の長さからも言えます。
そして、その歴史はこのテントを使う人々の工夫の積み重ねだと感じています。
YYYA’s CAMP自身がキャンプ場で同じバンドックソロベースEXを見かけることは多くあります。
がっつり凝視してみることはもちろんしませんが、ちらっと目に入るだけでも、自分のバンドックソロベースとは別テントのような雰囲気を醸し出しています。
正直、どれを見てもかっこいいなと!!心から想えます!!
それは、前述した通り、歴史のあるデザインとそれを使う人々の愛着から生まれる工夫が、個性としてしっかり出ているからだと思います。
もちろん、他のテントにだって言えることだと思います。
ただ、使われてきた歴史の長さであれば、パップテントのデザインであるバンドックソロベースEXだからこその付加価値はさらに強いと感じます。
コストパフィーマンスも最高です
今までお伝えさせて頂いた、バンドックソロベースEXの良いところを踏まえると、、、
¥34,800は最高にコスパの良いテントだと言えます!!(2021年11月現在)
頑丈で機能的で唯一無二の無骨さを楽しむことが出来る、自分だけの秘密基地を創れるテントがこの値段で買えるなんて、バンドック様はなんて素晴らしい企業なんだと、感謝してもしきれません。
30泊以上の野営を共にしたからこそ、心から言えることです。
バンドックソロベースEXの惜しいところ【解決策あり】
正直なところ、惜しいところはほとんどありません!!
しかしながら、30泊以上共にしたからこそ言える、ここはちょっと惜しいな、、、ってところもしっかりご紹介致します!!
テント本体の撥水力の低下
テントの撥水性力が使い続ければ、低下することは当たり前です。
そして、ナイロン等に比べて、コットンを含んだ素材であればなおさら撥水力は低下します。
特にYYYA’s CAMPは何度も雨での野営を経験したことで、撥水力の低下はさらに早まったと感じています。
撥水力が低下すると雨の強さや長さによっては、テント内部へ染み込んできます。
一度長雨を経験した野営がありましたが、特にテント上部からの染み込みが激しいなと感じました。
良いところで前述した通り、生地も頑丈で乾きも早く、満足度合いのほうが遥かに高いですが、撥水力をさらに強化してもらえると、嬉しいなと思います。
▼ちなみに、撥水力は以下のアイテムでメンテナンスをすればある程度は戻るそうです。
大きなバケツやビニールにテントを入れて、上記の撥水液を流し込み、漬け込む感じが効率が良いようです。
YYYA’s CAMPもまだ試したことがないので、近いうちにチャレンジしてみますね!!
冬の時期の結露
雨と似たような内容になりますが、真冬の時期の野営において、テントの結露が強く出ます。
特にバンドックソロベースEXをフルクローズして就寝する際に、テント生地が身体に当たることがあり、とっても冷たくて、シュラフが濡れることもしばしばありました。
これはパップテントの構造上いたしかたないことなのですが、対策が必要です。
- 真冬でも付属の蚊帳を設置してダブルウォール構造で寝る。
- YYYA’s CAMPのバンドックソロベースEXのアレンジで加えている、テンマクデザインのモノポールインナーテントのメッシュでないバージョンを入れて、ダブルウォール構造にする。
- テンマクデザインから販売されている、前幕を使い、テント内部を広くする。
- メインポールを二股化して、テント内部中心で寝る。
これらで対策は可能かと思っています。
ただ、真冬の結露に関してはどんなテントにも言えることなので、対策を万全にするのがベストですね!!
設営が想像よりも難しいです【YYYA’s CAMPが不器用なだけ(笑)】
おそらく、YYYA’s CAMPが不器用なだけかもしれませんが、バンドックソロベースEXの設営は想像以上に難しいと感じました。
もちろん、現在は完全に設営に慣れましたので、短い時間でもパッパッと設営が出来ますが、当時は苦戦しました、、、汗
▼このあたりの動画なんかは風も強く慣れない設営で実は時間がかかりました。
スノーピークのアメニティドームやテンマクデザインのサーカスTC等の有名なテントも設営経験がありますが、、、これらの方が断然簡単に設営が出来ます。
ですので、初めてのソロキャンプでバンドックソロベースの設営は器用な方でないと、難しいなと感じると思います。
ただ、バンドックソロベースEXをビシッと張りが均一に綺麗に張れた時の満足感は最高です!!
これは、バンドックソロベースEXをお持ちの方であれば、絶対に共感頂けるポイントだと思っています!!
▼簡単な設営解説でしたら、こちらの動画にてご紹介していますので、ご参考に。
薪ストーブ用の煙突穴が欲しい【おそらく安全面を考慮して付けていない可能性が高いです】
バンドックソロベースEXにはベンチレーション(空気の通り穴)はサイドに一つあります。
ただ、あくまでも空気の通り穴なので、薪ストーブ用の穴ではないと思っています。
公式には難燃素材の記載がありますが、キャンプ用で販売されている薪ストーブの煙突サイズを考えると、穴を広げないと入らないと考えられます。
もちろん、YYYA’s CAMPが実際に薪ストーブを穴に通して実験したわけではないので、断定は出来ませんが、穴のある位置などを考えると、コンパクトな薪ストーブでないと厳しいかと思います。
また、テント内での薪ストーブの使用は一酸化炭素中毒の観点から推奨はされていません。
ですので、自己責任での使用ということになります。
それもあり、安全面を考慮して、バンドックソロベースEXでは薪ストーブ対応とはしていないのかと思っています。
ただ、本音を言うと、バンドックソロベースEX内で薪ストーブを使いたいですよね!!
真冬に幕内でホカホカしたいですよね!!
ですので、薪ストーブに対応出来る煙突穴の導入を望んでいます(とても期待しています!!)
オプションパーツがあっても良いかなと
前述した通りですが、バンドックソロベースEXは自分だけのカスタムがとても魅力です。
ですが、バンドック公式からも少しだけで良いのでオプションパーツが欲しいです!!
特に、前幕をバンドックソロベースEXと同じ生地で販売して欲しいですよね!!
テンマクデザインから販売されている前幕だと、ちょっと色味が違うんです!!
後は、跳ね上げポールや蚊帳など、付属品の色違いや素材違いなんかもあると、ワクワクしますよね!!
公式のオプションが充実することで、そこと比較して自分だけのカスタムを探す基準となったりすると思いますので、バンドック様には期待したいですね!!
結論:バンドックソロベースEXは最高に無骨なパップテントです!!
今回はバンドックソロベースEXで30泊以上の野営を経験したからこそ言える、バンドックソロベースEXの良いところ惜しいところを熱くご紹介させて頂きました!!
いかがだったでしょうか?
ご質問等ございましたら、コメント欄へお気軽に♪
記事の冒頭にてお伝えした結論通り、バンドックソロベースEXは最高に無骨なパップテントであることが、少しでも感じてもらえれば幸いです。
YYYA’s CAMPにとって、バンドックソロベースEXとの出会いは現在のYYYA’s CAMPの野営スタイルの根幹となっている大事な相棒です。
バンドックソロベースEXがあるからこそ、他のキャンプギアの選択肢が広がりました!!
バンドックソロベースEXがあるからこそ、雨でも雪でもどんなフィールでも挑戦出来ます!!
そして、バンドックソロベースEXで過ごす野営時間は何よりもワクワクします!!
バンドックソロベースEXの購入をご検討の方や、所持はしているがあまり登場していない方へ少しでも魅力が伝われば幸いです♪
今後もYYYA’s CAMPではバンドックソロベースEXと共にワクワクしながら挑戦し、突き進んでいきます!!
以上、今回の記事もご覧くださり、ありがとうございました!!
YYYA’s CAMP
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